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宇宙人

公開日:2022/06/10 13:11

グレイ型宇宙人が浸透したわけ

グレイ型宇宙人が浸透したわけ

宇宙人と言われて多くの人が頭に思い浮かべるイメージといえば、「グレイ」。
巨大な頭部に大きな目玉、細長い手足を持つ子どもくらいの体高。
もはや世界レベルで標準化された共通イメージです。

昔はタコ型宇宙人も主流でしたが、近年ではグレイ型が優位との見方もあります。
この一般的イメージはいつできたのでしょうか?

フィクションと目撃情報から有名になった?

グレイが宇宙人の国際的なスタンダードになった理由には諸説ありますが、
スティーブン・スピルバーグ監督の映画「未知との遭遇」(1977年)があげられます。

映画の終盤に出てくる宇宙人は頭部の大きい子供のような姿で描かれていて、
この映画をきっかけとして世界中に宇宙人の姿がすりこまれたのではないかと言われています。

ワールドスタンダードをつくりだしたこの宇宙人にはどうやらモデルがあったようです。
実際にあった宇宙人による有名な誘拐事件の目撃情報をもとに描かれていたのだとか。
この映画の登場後は、さまざまな姿で目撃情報があげられていた宇宙人はグレイ型に似たようなものが多くなりました。

グレイの姿には根拠があった

目撃情報から描かれた宇宙人なら、グレイの姿の信憑性は高いように思えますが、
グレイをはじめとした宇宙人の姿は根拠をもとにフィクションとして描かれてきたことも発覚しています。

・知的生命体なら脳が発達しているため、頭部が大きいはず。
・重力の小さい場所にいるため、筋肉は発達せず細い手足で体を支えられる。

学者たちによって導き出された情報は、納得できる内容ですよね。
そもそも目撃者が映画で見た姿と実際に見た宇宙人の姿を混同してしまった可能性もあります。

もっといえば、グレイ型は言わば人間の想像の域を超えていない宇宙人の姿。

宇宙人は未来から来た人類であるという説が本当なら、

グレイの姿は宇宙環境で暮らすために進化した人間だとして信憑性がありそうです。

しかし、まだまだ人間が知覚できない姿の宇宙人がいることも、いくらでも考えられますよね。
監視対象が多くて困ります。

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