嘘か誠か。いまだフィクションとノンフィクションの狭間で揺れ動く曖昧な存在とされている宇宙人。

宇宙ビジネスが拡大している昨今、まさか人類が地球人だけだとは思えないのですが、

宇宙人と出会うのは一般的じゃないのが現状。


それでも、昔から宇宙人やUFOの目撃・遭遇情報は絶えませんよね。

真偽の程は別として、宇宙人に攫われたことがあると証言している人すらいます。

にわかには信じがたいのですが、それを裏付けるかのような保険を発見しました。

本気の宇宙人誘拐保険

イギリスの保険会社には「宇宙人に誘拐されたり、食べられたり、妊娠させられたときのための保険」が存在しました。しかも、男性が妊娠させられた場合も保障されるというのだから驚きです。

宇宙人襲来の備えができているという点では、当委員会としても尊敬の念しかない！

年間150ドルの掛け金で補償金100万ドル以上(日本円にして1億円くらい)と手厚すぎる保障内容。

なかなかの人気商品で加入者は2～3万人いたようです。セレブ達もこぞって加入していたとか。

ただ、この保険がおりるには、保険加入者自身での証明が必要とされます。

一体どう証明しろというのでしょうか。宇宙人を連れてきて自白させるわけにもいかないでしょうし。

ネタにするためだけの掛け捨て保険なのでしょうか？

宇宙人誘拐保険は実際に支払われていた！

海外特有のジョークとしか思えないこの保険、適用実績がありました。

ロンドンの電気事業者が30分以上宇宙人に誘拐され、体に謎の金属を埋め込まれたという事件が発生。

この事件を調査したうえで、実際に約8,000万円が支払われたようです。

なぜ30分で解放されたのか、どうやって生還したのか、

どうやって証明したのか色々ツッコミどころ満載です。

残念ながら、この保険はあるカルト集団による集団自殺がきっかけで、今はもう販売されていません。
アメリカではまだ販売中の宇宙人誘拐保険があるようで、こちらも支払い実績は2件！

こんな保険なら勧誘されてみたいかもしれない。

宇宙人誘拐保険が一般的になる時代も来る・・・？